経営者が「在庫をしぼれ」と言ったら その1

経営者が「在庫をしぼれ」と言ったら、それはおそらく「月末の在庫金額を削減しなさい」という意味だ。

じゃあハッキリそう言えばいいのに。ハッキリ言わない理由は色々あるだろうが、ひとつに説明が長くなるからではないだろうか。

 

経営者にしてみれば、月末在庫金額が適正に削減されてさえいれば良い。なので、それが出来ていれば在庫管理者としては合格だと思う。

 

しかし、そもそもなぜ「在庫を削減する」ことが経営者にとって良いことなのか?どこまでしぼればいいのか?在庫管理者がその理由を知っていれば、在庫管理をストレス無く、的確に行えると思う。なのでかなり長くなるけれども、僕が知る限りのことを、頑張って説明する。

 

まず、

僕たち在庫管理者は医薬品(モノ)を管理するのに対して、経営者が管理するのはもちろんお金(カネ)である。

なので、これからの説明はカネに注目して読んで欲しい

 

では長くなるけれども、

 

1.卸の請求が月締めであること

2.資本とは

3.資金繰り、キャッシュフロー

4.在庫月数

5.月末在庫金額

 

この5つを順番に説明する。

 

Share Button
オサ
著者:オーサーと申します。  大学病院の薬剤師、薬学部の職員を経て、今は北海道の薬局で管理者をしています。今度第二子が産まれます。  分かりやすい文章を第一に考え、ここでは小説のような、極力平易な文章で書くことにしました。  また文中では、我々が在庫管理を使用する場所のことを「現場」と書きます。基本的には「現場」=「採用品目数1000品目以下の調剤薬局」のことを想定して書いていますが、「病棟」「病院の薬剤科」などに置き換えてもある程度読めるよう、配慮して書きます。

コメントを残す