2. 「在庫をしめろ」ってどういう意味ですか???

上司から「在庫をしぼりなさい!減らしなさい!」と言われて、これを読んでいる人は多いと思う。

在庫を、しぼる、減らす、しめる…。すべて「在庫を削減する」という意味である。

じゃあそもそも、在庫を削減する、とはどういう意味なのか。

 

あなたの肩を持つわけではないけれども。確かに「在庫をしめなさい」は、指示としてはあいまいすぎると思う。これでは「月末在庫を削減しなさい」という意味なのか、「普段の備蓄量を削減しなさい」という意味なのか分からない。「在庫の数(在庫数量)」を削減するのか、「在庫金額」を削減するのかも分からない。


それでまずは、在庫を削減することによるメリットとデメリットについて整理したい。


メリットは

1.会社の資本が増える。会社の経営が楽になる。

2.在庫管理が楽になる。棚、部屋を広く使える。使用期限に悩むことが少なくなる。

 

デメリットは
1.不足・欠品のリスクが高まる

 

どのメリットを狙うかはっきりさせないといけない。さもないと、手間がかかるばかりで在庫も削減できず、不足・欠品ばかりが起こるという、最悪の在庫管理になっていまう。まずは、このメリットとデメリットについて詳しく説明していく。

 

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オサ
著者:オーサーと申します。  大学病院の薬剤師、薬学部の職員を経て、今は北海道の薬局で管理者をしています。今度第二子が産まれます。  分かりやすい文章を第一に考え、ここでは小説のような、極力平易な文章で書くことにしました。  また文中では、我々が在庫管理を使用する場所のことを「現場」と書きます。基本的には「現場」=「採用品目数1000品目以下の調剤薬局」のことを想定して書いていますが、「病棟」「病院の薬剤科」などに置き換えてもある程度読めるよう、配慮して書きます。

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